JR東海から、「N700Sの営業車で地上設備計測をやる」という話が出ました。

https://www.tetsudo.com/news/2149/
↑営業列車がドクターイエローになるという話です



結果、東海道新幹線では700系ベースの車両が最後のドクターイエローとなりそうです。

今走ってるドクターイエローが引退すると、それで終わりとなりそうですね。



今回のN700Sの機能は、ドクターイエローのすべての機能を移植してないようです。

ドクターイエローが計測するデータも、頻繁にデータ取りが必要なものと、半年に1回程度データ取りができれば良いようなものもあるので、N700Sでは頻繁にデータ取りが必要なものに絞って、あとは確認車のような保守用車に測定器をつけてしまえば、そっちのほうが効率的でコストがかからないんでしょうね。

確か、九州新幹線がそういう手法で検測をやっていますよね。
九州新幹線はドクターイエローを保有せず、800系に検測機能を付けていますので。



JR東海ではN700Sを使用する方向にしましたが、JR西日本はどうするんでしょ？

JR西日本のドクターイエローは比較的新しいので、当面は山陽新幹線内で今まで通りの検測をやって、ドクターイエローが老朽化したら、別の手を考えるのかもしれません。

もしかしたら、東京～博多間をぶっ通しで走ってるドクターイエローが新大阪で打ち切られて、新大阪～博多間での運行となる可能性があるのかも？

結果は数年後のお楽しみってことで（笑


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